file 1 「愚者」


何をテーマにコラムを書こうかと考えたんだけど、これと言って良いテーマが
見つからない。

…んで、タロット占いページに(超)ありがちなカードのタイトル毎に書いていくという
手法をあえてやってみたりする。
でもあくまで独断と偏見による解釈もアリだったりするので、一部ブッとんだ所が
あったりしても他の占師の諸先生方あんまマジに受け取って激怒しないで欲しいなり。


第一回目はタロットにおいてのトップバッター「愚者」についてタワゴトってみようと思う。

ご存知の皆さんも沢山いらっしゃると思うが、←コイツがその「愚者」である。
↑見るからにのん気。
派手な柄の服も袖をヒラヒラさせて、おいおい足元見てね-じゃねーか!…という状態。
まさにおバカさん丸出しのコイツが実は私は大好きである。


あえて「0番」とナンバリングしてあるのにはそれ相当の意味があり、「1」(始まり)には到ってないんだけど、
「可能性」なら誰にも負けないぜぃ!という何だか訳わからず勢いがあるカード。


人間でいえばお母さんのお腹の中にいる胎児のような存在だと私は思ってる。
何にも世間様の事はわかっちゃいないんだけど、夢は一杯で無限。
「あいつはわかっちゃいねー」と思っていたのに、意外なところで化ける可能性大。
この人物はこの岸壁の先の空中を平気で駆け抜けていく、そんな芸当をいつでもやってのける秘めたる力が
あるのだ。


そしてコイツの最大の武器は「何となく…」。
…そう、直感的に判断した事が大当たりしたりする神がかり的な能力だ。


万物を統合し全てのエレメンツを自在に操る「魔術師」や、理論武装を怠らず常に現実的な「皇帝」には逆立ち
したってマネできないわな。
だって、なぁーんにも常識的な事考えてないんだもん。


でも私はあえてコイツが好き。
最近の若いのにこましゃくれた理屈をぶっこいてるヤツよりは、純粋でガラス細工のように繊細だから。
でも逆位置で真ッ逆さまに崖下へ落ちる事もあるから、たまには「大人」の言う事も聞きましょうね。(笑)


2003.3.23 momoko

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